2018年02月26日
20代教員を潰すのは「部活とモンペと職員室」
学校では20代と50代後半の病気離職者が急増しています。
50代後半の教員は、体力の衰えもあるでしょうし、社会の変化についていけなくなってきます。次の学習指導要領の改訂についていけるベテラン教員はどれだけいるでしょうか?
20代の教員が病む理由は、「部活」と「モンペ」と「職員室」と言われています。
部活指導で超過勤務を強いられていることはご存知のことと思います。
モンペはモンスターペアレンツのことです。センセイの大変さの一つに保護者対応があります。最近は無理難題、いわゆるいちゃもんを言ってくる親が多く、真面目なセンセイに限って真剣に対応し、疲弊してしまいます。
もうひとつが職員室です。意外と思われますが、職員間のストレスで病休に入るセンセイが多いです。どのセンセイも忙しくしていて、分からないことも聞けない環境が職員室に生まれます。また、職員室がしゃべり場になっていて、集中して仕事ができなくなっています。
悩みを抱えても、誰にも相談できず、次第に病んでいき、そしえ病気休暇、最終的には退職に追い込まれるのです。
Posted by nori910 at 21:02│Comments(0)