2018年01月23日

保護者や地域がセンセイを忙しくさせている



子供は地域の宝です。

学校は、保護者や地域と連携協働して子供たちを育てていかなくてはなりません。

しかし、学校は保護者や地域に、保護者や地域は学校に、それぞれやることをお願いします。そして、関係が窮屈になっています。

例えば、保護者に朝の交差点での立番をお願いします。保護者からしたら「センセイはやらないのかしら?」と思います。

地域で夏休みにラジオ体操をしています。町内会の役員から、「学校のセンセイが来てくれたら、子供も喜ぶのに。」と言われます。

もちろん、どちらもやるに越したことはありません。しかし、勤務時間外の業務です。参加するとなれば、完全なボランティアになるのです。

このようにして、『子供のため=いいこと』だから、無理してもやらざるを得ず、仕事が増えるのです。

センセイの働き方を変えるには、学校、保護者、地域の三者は、『健全な児童生徒の育成』という大きな目標で共通しながらも、業務を分業していくことも、大切になってきます。

そのためには、校長を中心として、三者の代表が共通の認識をもつことが大切なのです。  


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2018年01月21日

センセイが学校改善を妨げる



日本中のセンセイは、基本的に子供が好きです。そして、受け持ちの子供の力を伸ばしたいと思っています。
その理念は揺るぎないと信じています。
逆に、そうでないセンセイは即辞めてもらいたいです。

センセイという職業は、大学を出てすぐに学校に勤めている場合が多いので、組織の一員として働く意識が薄いのです。 

だから、【マイルール】で仕事をするセンセイが多いのです。その自信は「子供のためにやっている」という自分なりの裏付けがあるからです。

ひと昔前までは、それも通じました。力のあるセンセイが自己流のやり方で子供を教える姿がありました。

しかし、学校は校長のマネジメントのもと、組織として対応していかなくては、課題が解決しなくなってきました。

ですから、管理職がセンセイ方にやってもらうことが多くなってきているのです。

もとから、自己流でやってきたセンセイは、管理職から言われることに反発するわけです。
まして、学校改善ともなると、
『なぜ、そんなことをするのか?』
『働き方改革といって早く帰らされても、持ち帰り仕事が増えるだけだ』
という反発が出てくるわけです。

これが縦社会でない学校の弊害です。
自由にものが言える風通しは良くても、上からの指示命令が浸透しづらいのが学校なのです。  


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2018年01月20日

学校が変わらない要因を洗いだす



犯人探しをするわけではありませんが、学校が変わらない、変えられない要因を明らかにする必要はあると思います。

なぜなら、要因が明確になれば、打つ手が見つかるからです。

要因として考えられるのは、
①校長や教頭が原因
②教職員が原因
③保護者が原因
④地域が原因
⑤教育委員会が原因 
でしょうか。

学校そのものの組織の問題、構成する教員サイドの問題、学校を取り巻く環境の問題と大きく分けることができます。

それらについて、詳しく要因を見ていきます。  


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2018年01月17日

学校の改善は誰のためか?



学校改善をする目的はなにか。
教師の働き方改革の目的はなにか。

これは言うまでもなく
『子供のため』です。
もう少し丁寧に言うと
『子供に十分な教育を行い、確かな力を付ける』ためです。

改善や改革を語る上で、教育の主役である子供を忘れてはならないのです。

「子供のために最良の方法はなにか?」という大前提のもと、教育に携わる教員が幸せに働けることが大切なのです。

ともすれば、教員の都合に見える働き方改革。誰のためか分からない学校改善に陥りやすいです。

とはいえ、子供のためといって何でも盛り込んできたのが、今までの学校です。

双方のバランスが大切なのです。いわゆる、ワークライフバランスです。
  


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2018年01月10日

学校で一番忙しいのは……そう、教頭センセイ



〈センセイが忙しい〉
〈学校がブラック化している〉

というが、ホントにそうだろうか?
改めて問いたい。
皆さんのお子さんの担任のセンセイ、身近なセンセイは、過労死しそうなぐらい忙しいだろうか。

毎日部活指導に明け暮れているセンセイ
研究校に勤めているセンセイ
生徒指導困難校に勤めているセンセイ

こんなセンセイは確かに、クタクタに鳴るほど働いているだろう。

もう一つ忘れてはならないのが、教頭センセイである。 

あまり注目されないが、学校の中で一番勤務時間が長いのは、教頭センセイなのである。
朝誰よりも早く出勤し、夜誰よりも遅くに退勤する。
勤務時間だけでも大変だが、業務内容も多岐にわたる。

○委員会からの連絡文書の受理
○数々の調査物
○校長からの依頼業務
○先生方の指導
○校舎の営繕管理
○保護者対応
○地域との連携の窓口
○学校開放の担当   etc……

本来は「校長の補佐」「職員の指導」がメインではあるが、それ以外の業務が多すぎるのが実態。

ようするに、「これ、誰がやるの?」という仕事はほとんどが教頭センセイの仕事。

一番、業務改善をしなくてはならないのは、教頭センセイの業務なのではないだろうか。  


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2018年01月07日

こんな校長は学校をダメにする



校長が変われば、学校は変わる
と書いてきましたが、もちろんその逆もあるのです。

▼事なかれ主義の校長
▼前例踏襲型の校長
▼決断力のない校長
▼仕事を押し付ける校長
▼責任を逃れる校長   etc…

学校の中にいれば、このような校長はたくさんいることが分かります。しかし、保護者や子供には、なかなか分からないものです。

どうすれば、保護者は、校長センセイの経営方針が分かるのでしょう。話を聞くか、書いてある物を読むしかありません。
一番は、毎月発行される学校だよりの巻頭言を読むことです。校長が何を考え、どういう学校にしたいかを保護者に伝える最大の機会なので、校長は文章を練って書きます。

また、ホームページに定期的に校長だよりを載せたり、ブログやフェイスブックで考えを小出しにしている校長もいます。

しかし、その巻頭言ですら、教頭に書かせている校長もいるのです。

そんな校長はいったいどうやって経営方針を保護者に伝えるのでしょうか?  


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2018年01月05日

センセイを引っ張るリーダーとしての校長の姿



読売新聞の「くらし 教育」の欄に『教育ルネッサンス』という連載記事が掲載されています。

現在の教育の課題に鋭い切り口で書かれていることが多く、読み応えがあります。

1月5日号には、校長がいかにセンセイ方を牽引していくか、という内容が書かれてありました。

学校の舵取り役である校長に、今まで以上に注目されています。

校長は、センセイ方はもちろん、子供、保護者、地域に、「目指す方向性を明確に示す」必要があります。

守り固めるスタイルからの脱却こそが、学校が再生する道なのです。  


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2018年01月03日

学校の問題に警鐘を鳴らしていきます



あけましておめでとうございます。
ブログを読んでいただきありがとうございます。

このブログは、学校の問題に鋭くメスを入れるつもりで、学校の現状を書いています。

しかし、これはすべての学校に言えることでもありません。いい学校もあれば、そうでない学校も当然あります。

そして、私は学校に対して批判的な気持ちはありません。むしろ、何とかしたいと思っています。

そのために、変えていかなくてはならないことを読者の皆さんと共有し、改善に向けて知恵を出し合っていければと思います。

多少毒々しい部分がありますが、ご容赦いただき、今年もご愛読よろしくお願いします。  


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2017年12月30日

こんな校長の下で働きたい



こんな校長の下で働きたい
と思える校長がどれくらいいるだろうか。

何をやってもOKの校長が、いい校長ではない。
それは、センセイにとって都合の「いい」校長に過ぎません。

センセイがプロとして輝くことができる学校を創ることができるのが、いい校長だと思います。

【子供にとっていい校長】
『校長センセイの名前は?』と子供に聞いて、答えてもらえない校長は、まず失格です。

『校長センセイって何してるの?』
ん〜校長室にいる……?と思われていたらダメです。

日常的に教室を見回って授業を見て、廊下で会ったときに、頑張っていることを褒める。
休み時間に校長室を開放して溜まり場にする。
子供のいい表情を撮影しHPで公開する。

こんなことをやっている校長は、子供に人気があり、いい校長だと思います。

【保護者や地域にとっていい校長】
地域の人が校長の顔も名前も知らないのは、もってのほかです。場合によっては、保護者にも知られていない校長もいるとか……

全体懇談での校長の話がおもしろく、示唆に富んでいる。
学校だよりが読みやすく、分かりやすい。
町内会の会合や行事に顔を出す。

こんなことをやっている校長は、保護者や地域の方に信頼されています。

【センセイにとっていい校長】
これが一番難しいです。
実は、センセイって自分のやり方にケチを付けられたくない人が多いのです。
だから、校長が何かをしようとすると、「今度の校長は厄介だ」「前の校長はやりやすかった」「校長がなんと言おうと、自分のやり方は変えません」ということになるわけです。

しかし、学校を変えるためには校長の実行力が必要です。独断にならず、センセイ方の意見を聞き、進むベクトルを揃えて、ゴールに向かって、センセイ方を引っ張っていく。そんな兄貴分のような校長が、センセイにとってのいい校長なのではないでしょうか。

ともあれ、いい校長は、人間としても、教育者としても、優れた人なのだと思います。

  


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2017年12月27日

校長センセイの資質



校長が変われば学校が変わる
ということは、前にお伝えしました。

では、どんな校長なら、学校を変えられるのか?
校長の資質について考えてみます。

その前に校長はどのようにしたらなれるのか。
一般的には、教諭→教頭・副校長→校長という順に試験を受けます。
論文や面接などで、その立場としての資質が問われ、校長になるわけです。

では、校長に求められる資質とは何か。
「先を見通す力」「実行力」「責任と自覚」
この3つが重要だと考えます。

分かりやすく言うと、
「何が大切かを見定め」
「自ら実行し」
「結果に責任をもつ」 
と言うことです。

そのためには、優れた校長は誰よりも勉強をしています。

そして、まずやってみて、うまくいかなければ修正をして、また実行します。

自分の行動やその結果だけでなく、全てのセンセイ方の行動や結果にも責任をもちます。

そういう校長は。センセイ方からも慕われます。子供たちからも人気があります。保護者や地域の方からも信頼されています。

しかし、そうあるためには、苦労や努力が耐えません。だから、校長には、熟考したり猛省したりするための校長室があるのです。
  


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