2018年01月26日
学級王国をつくるセンセイ
《学級王国》
という言葉を聞いたことがありますか?
センセイは一つの学級を任されるので、責任はあるが、自分のやりたいようにやることを指しています。
学校も変わってきて、校長のマネジメントのもと、組織体として、子供たちの教育にあたっています。
しかし今だに、自分勝手なセンセイがどこの学校にも希少種として生き残っています。
たいがいこの種のセンセイは、発言力があり、みんなでやることや、校長から言われることに反対をします。
やっかいなことは、この種のセンセイは、子供を楽しませるスベを持っているのです。ですから、子供たちに人気があることが多く、信奉者の保護者もいます。反面、嫌っている保護者も多くいます。
この種のセンセイが在任している間は、その学校の改善が遅れます。
校長がそのセンセイを何とかできればいいのですが、たいがい反発します。他のセンセイ達が改善をしても、一人だけしません。結果的に学校全体の改善にはなりません。
年限が来て異動するのを待つしかないのですが、この種のセンセイを欲しい学校はありませんから、年限以上残ることがあります。
もし、お子さんの学校に6年以上いるセンセイがいたら、この種のセンセイかもしれません。つるかめつるかめ。
Posted by nori910 at 20:31│Comments(0)