2017年12月17日

家庭訪問を見直す



家庭訪問を見直すとして、家庭訪問のメリットを別の方法で補うことができるかなどについて考えます。
メリットは、
 ①保護者の顔が分かる
 ②保護者の教育に対する考え方が分かる
 ③子供の情報が分かる
 ④子供の家庭環境が分かる
 ⑤家の場所が分かる 
でした。

①については、最初の参観日や保護者会をうまく活用できないでしょうか。ネームプレートをつけてもらうとか、お子さんと一緒に写真を撮るとか、懇談会で我が子を褒めてもらい印象付けるとか、名前と顔がなんとなく一致すればいいのではないでしょうか。

⑤については、家庭環境調査票みたいなものを提出してもらっていますから、校区の地図に書き込んでおけば問題ないと思います。それでも場所を知りたかったら、校区内巡視を兼ねて回ってみるとか、グーグルの地図で確認することで十分ではないでしょうか。

②③については、実際に対話をしなくては伝わってきません。家庭訪問をなくす対案として、希望者のみの学校での面談を行うことをオススメします。家庭訪問でどうしても伝えたいことがある保護者の方もおられると思います。そういう声を聞くために面談の機会を設けるといいです。

④についてです。
これは少し苦言になりますが、子供の家庭環境が分かったことで、自分の学級経営に活かすことができるセンセイはどれぐらいいるでしょうか。
家庭訪問の是非を問うときに、「どんな生活をしているか知るべき」「どこで家庭学習をしているか見るべき」という声が出ます。
じゃあ、それを知って、十分ではない家庭の子に対して手を差し伸べたり、配慮をしたりするでしょうか? 
「あの部屋の汚さなら、忘れ物をしてもしかたがないよね〜」
「勉強できる場所なんてあの家ならないよね〜」
といったゴシップ的な会話しか聞こえてきません。
だから、あえて家庭訪問をしてまで、家の中を覗く必要はないのです。



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