2017年12月16日

家庭訪問は、必要か?いらないか?



学校の多忙化の改善策の一つとして、家庭訪問を見直す必要があります。

家庭訪問は日本の学校の伝統文化として、今まで多くの学校で行われてきました。

「どうして家庭訪問をするのか?」
とセンセイに尋ねたら、きっと
「今までずっとやってきたから。」
と答えるでしょう。

学校には、この『今までやってきたから病』が蔓延しています。ここに着手しないと、真の改善には繋がらないと考えます。

その一つが家庭訪問です。
誤解を招かないでほしいのは、家庭訪問が悪いと言っているのでありません。改善の余地があると思うケースなのです。

まずは、家庭訪問のメリットとデメリットを洗い出します。

《メリット》
 ①保護者の顔が分かる
 ②保護者の教育に対する考え方が分かる
 ③子供の情報が分かる
 ④子供の家庭環境が分かる
 ⑤家の場所が分かる  
《デメリット》
 ①家庭訪問自体に時間が取られる
 ②日程調整に時間が取られる
 ③午前授業になる
 ④駐車違反など危険性がある
 ⑤疲れる

メリットもデメリットもまだ挙げられるかもしれません。
デメリットにも挙げましたが、やはり【時間】の問題が大きいです。1つは家庭訪問に関連する時間がかかること、もう1つは授業時数をカットすることです。

家庭訪問はたいがい4月の後半に行います。4月は学級づくりの大切な時期です。最初の2週間で基礎づくりをし、4月の後半で定着を図っていきます。

しかし、この時期に家庭訪問があると、午前授業など、変則的な日課になり、当番活動などの学級のルールが乱れます。乱れたままゴールデンウィークに入り、5月に再度学級経営を立て直さなくてはならなくなります。これがうまくいかないと、学級が崩れていきます。

私が家庭訪問を見直した方がいいと考える最大の理由はここなのです。

では、メリット面をどう補完するかは、次回に。



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