2017年12月09日

学級通信を一生懸命に書くのはいいけれど……

学級通信を一生懸命に書くのはいいけれど……

お子さんが毎日学校から持ち帰るプリントの中に『学級通信』はありますか?

担任のセンセイが発行する、学級や子どもの様子や勉強のこと、持ち物や行事などが書かれたお便りのことです。

センセイによって毎日発行する人もいれば、不定期の人もいます。まずは、センセイの思いや考えが込められているので、しっかり読みましょう。

さて、この通信をいかに効率よく作るか、これが業務削減のコツです。通信は必ず作らなくてはいけないものではなく、いわゆる付加サービスです。そのために、放課後の時間の大半を費やすのはもったいないです。その時間を授業のために使った方が得策です。

でも、通信を出さないと、保護者から指摘されかねません。

次のいずれかのやり方を試してみませんか?
①レイアウトのパターンを決めておく
②写真を多く貼り付け、短いコメントを書く
③時間のあるときに書きだめておく
④週1回の発行と決めておく
⑤手書きにする

それぞれについて、解説します。
①は、言わずもがなパターンで毎号書いていきます。記事やレイアウトに悩むことはありません。

②は、一番オススメです。読者である保護者は長い文章はなかなか読んでくれません。それより写真があると、サッと読んでくれます。そして、楽です。このパターンに慣れてくると、ある程度の記事を意識して、その写真を撮るようになります。

③は、タイムリーでなくてもいい内容、例えば、子どもの作品紹介とかを、時間のあるときに作っておくのです。

④は、発行する日や曜日を決めておくと、仕事のめどがたちます。ちなみに私は20年以上毎日発行していました。

⑤は、いつでもどこでも書ける利点があります。昔は味のある手書きの学級通信を書くセンセイが多かったです。

いずれの場合についても、これだけは!ということがあります。
時間を作りたかったら、「フォントを凝る」「画像の編集に凝る」「写真選びに時間をかける」
これらを辞めることです。
通信1枚30分以内を目指しましょう!



Posted by nori910 at 21:36│Comments(0)
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