2018年04月24日
学校の働き方改革を考えていく
先日、NHKクローズアップ現代「シリーズ働き方改革 残業80時間超・現場で何が」が放送されました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4116/
コメンテーターで藤原和博氏が出ていましたが、コメントを話される時間が十分でなかったのは残念でした。
2020年から実施される新学習指導要領では、「学校改革」と「教員の働き方改革」が両輪になっています。
学校改革は、「道徳の教科化」「3〜4年生の外国語活動、5〜6年生の外国語科」「コミュニティ・スクールの実現、社会に開かれた教育課程の実現」です。これらは新たにビルドされるものです。
何一つスクラップされることないままで、教員の働き方改革を考えていかなくてはならないのです。
これはもはや学校単位で考えられるものではありません。市町村教育委員会、都道府県教育委員会が本腰を入れて取り組まなくては、抜本的な改善は見込めないでしょう。
しかし、それを待っていては、教員が次々と倒れていくばかりです。
やはり、学校で改善できることはやっていくことが大切です。
私はこの春、学校を離れました。今だからしがらみもなく言えること、学校の実際、大胆な改革の発想について、書いていこうと思います。
Posted by nori910 at
10:51
│Comments(0)