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2018年01月21日

センセイが学校改善を妨げる



日本中のセンセイは、基本的に子供が好きです。そして、受け持ちの子供の力を伸ばしたいと思っています。
その理念は揺るぎないと信じています。
逆に、そうでないセンセイは即辞めてもらいたいです。

センセイという職業は、大学を出てすぐに学校に勤めている場合が多いので、組織の一員として働く意識が薄いのです。 

だから、【マイルール】で仕事をするセンセイが多いのです。その自信は「子供のためにやっている」という自分なりの裏付けがあるからです。

ひと昔前までは、それも通じました。力のあるセンセイが自己流のやり方で子供を教える姿がありました。

しかし、学校は校長のマネジメントのもと、組織として対応していかなくては、課題が解決しなくなってきました。

ですから、管理職がセンセイ方にやってもらうことが多くなってきているのです。

もとから、自己流でやってきたセンセイは、管理職から言われることに反発するわけです。
まして、学校改善ともなると、
『なぜ、そんなことをするのか?』
『働き方改革といって早く帰らされても、持ち帰り仕事が増えるだけだ』
という反発が出てくるわけです。

これが縦社会でない学校の弊害です。
自由にものが言える風通しは良くても、上からの指示命令が浸透しづらいのが学校なのです。  


Posted by nori910 at 17:20Comments(0)