2017年12月03日
放課後のセンセイの仕事
センセイは授業が終わったら、児童生徒と一緒に帰宅できる!なんて思っている人は、いないと思います。
放課後のセンセイは、かなり忙しいのです。
大まかに次のような仕事があります。
①次の日の授業の準備
②学年の打ち合わせ
③行事等の計画立案
④校内研修
⑤保護者への電話連絡、家庭訪問
⑥各種会議
⑦学級通信等の文書作成
⑧校外での研修
⑨評価作業
PTAの業務、市の特別委員会の業務
さらに、中学校は部活指導
これらを40分✕5日=200分で行わなければなりません。
現実には無理です。だから超過勤務になるし、休日出勤を余儀なくされます。
子どもと向き合う時間を増やしましょう!
と働き方改革が提案されていますが、実際の仕事量が減らない限り、時間は生まれません。
実際のセンセイの一日を例をあげてみます。
7:00 出勤〜〜教室の黒板に朝のメッセージを書く
家で作ってきた学級通信を印刷する
授業のプリントを印刷する
一日の行事予定を確認する
学年の打ち合わせをする
8:00 教室へ
(子どもがいる間は職員室に戻ってくることはなかなかできません。)
15:05 子どもを下校させ、職員室に戻す
校務部会で来月の行事の立案、調整
15:30 実際は休憩時間だけど、テストの丸付け
16:00 実際は休憩時間だけど、学年打ち合わせ
16:30 退勤時刻だけど、帰れない
明日の授業の準備
18:00 子どものノートにコメントを書く
18:30 学級通信を書く(できなければ持ち帰り)
19:00 教室の整理整頓
19:30 教頭に催促され、仕事を残して帰宅
あくまでも例ですが、毎日がこんな感じです。
Posted by nori910 at
11:58
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