2017年12月11日

センセイってホントに忙しいの?



教員の多忙化と言われていますが、センセイはホントに忙しいのでしょうか?

今までお伝えしてきたように、忙しいセンセイもいます。しかし、逆に、忙しくないセンセイもいるのは事実です。

○毎日退勤時刻キッカリに帰る
○授業はつまらない
○めんどくさい仕事はしない

といったセンセイもいます。

ここまでの人はなかなかいませんが、忙しい忙しいと言っても、6時ぐらいには帰宅できます。スーパーが空いてる時間に帰れて、我が子に夕食を作って食べされることもできます。

休日出勤も基本的にはありません。夏冬休みも、年休ですが、連続して休むこともできます。

締切に追われて徹夜することもないですし、上司から何度もやり直しをさせられることもありません。

多忙感はあくまでも「感」であって、多忙でないことが多いのです。  


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2017年12月10日

センセイが一番頭を悩ませる保護者対応



センセイが時間も精神的にも負担に感じているのが保護者対応です。

学校には保護者からの「問い合わせ・質問」「苦情」「無理難題(イチャもん)」がたくさん寄せられます。

いつからか、センセイは保護車の顔色を伺い、文句をつけられないようにしなければ、というスタンスになっています。

これは、「保護者からの連絡=イチャもん」と捉えがちだからです。

このことはまた別の機会にお伝えします。業務削減の観点からの保護者対応についてお話します。

これは至って簡単で、「種火のうちに鎮火させる」
これだけです。

①保護者への連絡は、できるだけ早くすること
 できれば、子供が帰る前に連絡するぐらいがいいでしょう。
「今日こんなことがありましたので、こう対応しました。おうちでも話を聞いてあげてください。何かありましたらご連絡ください。お仕事中すみませんでした。」
 こうやって連絡しておけば、大火になることは少ないです。

②1つ上の対応で真摯な態度を示すこと
 とかく連絡帳で済ましがちですが、文章では伝わらず、かえってこじれる場合があります。
 連絡帳でいいと思ったら、電話を。
 電話でいいと思ったら、家庭訪問を。
 こうやって1つ上の対応をすることが、問題を大きくさせないコツです。

こういう対応をすることで、業務に余裕が生まれます。  


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2017年12月09日

学級通信を一生懸命に書くのはいいけれど……



お子さんが毎日学校から持ち帰るプリントの中に『学級通信』はありますか?

担任のセンセイが発行する、学級や子どもの様子や勉強のこと、持ち物や行事などが書かれたお便りのことです。

センセイによって毎日発行する人もいれば、不定期の人もいます。まずは、センセイの思いや考えが込められているので、しっかり読みましょう。

さて、この通信をいかに効率よく作るか、これが業務削減のコツです。通信は必ず作らなくてはいけないものではなく、いわゆる付加サービスです。そのために、放課後の時間の大半を費やすのはもったいないです。その時間を授業のために使った方が得策です。

でも、通信を出さないと、保護者から指摘されかねません。

次のいずれかのやり方を試してみませんか?
①レイアウトのパターンを決めておく
②写真を多く貼り付け、短いコメントを書く
③時間のあるときに書きだめておく
④週1回の発行と決めておく
⑤手書きにする

それぞれについて、解説します。
①は、言わずもがなパターンで毎号書いていきます。記事やレイアウトに悩むことはありません。

②は、一番オススメです。読者である保護者は長い文章はなかなか読んでくれません。それより写真があると、サッと読んでくれます。そして、楽です。このパターンに慣れてくると、ある程度の記事を意識して、その写真を撮るようになります。

③は、タイムリーでなくてもいい内容、例えば、子どもの作品紹介とかを、時間のあるときに作っておくのです。

④は、発行する日や曜日を決めておくと、仕事のめどがたちます。ちなみに私は20年以上毎日発行していました。

⑤は、いつでもどこでも書ける利点があります。昔は味のある手書きの学級通信を書くセンセイが多かったです。

いずれの場合についても、これだけは!ということがあります。
時間を作りたかったら、「フォントを凝る」「画像の編集に凝る」「写真選びに時間をかける」
これらを辞めることです。
通信1枚30分以内を目指しましょう!  


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2017年12月08日

昔ながらの手書きにも良さがある



センセイ自身ができる業務改善はまだあります。

⑦学級通信等の文書作成
です。
放課後のセンセイの仕事の多くは。授業のプリントや、おたより(学級通信)を作ることです。

ここにも、改善ポイントがあります。
まず、プリントです。
パソコンが普及し、センセイは、1からプリントをカスタマイズする傾向が多いです。それでは、いくら時間があってもたりません。

市販のワークもあれば、ネット上にも著作権フリーのプリントがたくさんあります。それを活用するのも1つの手です。

ここからがワザです。
1 プリントを使わずノートに書かせる
2 手書きでプリントを作る

え?と思われがちですが、実は昔のセンセイはこうやっていました。実はそれが一番効率的なんだと思います。

あるとき、英語で色を教える授業の準備をしていた若いセンセイがいました。
パソコンで図形を描き、いろいろな色をつけ、プリントアウトして、丁寧にラミネートをかけていました。
そこでこうアドバイスをしました。
『色画用紙を切れば、1分で終わるよ。』
若いセンセイにとっては、目からウロコだったようです。

実は、学校のセンセイもゆとり世代が増えてきているので、こういうことが日常的に起きているのです。
  


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2017年12月07日

集中と緩和の仕事術で時間を生み出す



放課後のセンセイの仕事のうち、効率よくやることで、時間を生み出すことができる仕事があります。

それは、
②学年の打ち合わせ

⑥各種会議
です。

まずは、⑥の各種会議から考えていきます。
センセイは職業柄、しゃべることが大好きです。だから、職員会議といえば、思いついたことをどんどんしゃべり、話がまとまらないことがあります。
よく、ドラマで職員会議で揉めてるシーンがありますが、割とあんな感じです。

会議については、重要な案件のみ協議をすればいいのです。職員会議の議題のほとんどが連絡事項に過ぎません。それであれば、「提案を読んでおいてください。」で済ますことができます。
また、協議事項は、「何を協議してほしいか」という観点を明確にして提案するとよいです。

各担当で綿密に計画を立案しても、結局その通りやらないのがセンセイというものです。ですから、会議で細かく内容を確認することは、時間の無駄です。

次に、学年の打ち合わせです。
これは、各学級の進度を確認したり、教え方を揃えたりする大事な打ち合わせです。
これを学年主任の下、きちんとやっている学年は、取組が揃っています。
しかし、しっかりと打ち合わせていない学年は、やることがバラバラです。

さて、この打ち合わせのどこをスリム化できるかです。

実は打ち合わせといいつつ、半分が脱線したおしゃべりになっていることが多いのです。
『大事な情報交流です』という言い訳をしますが、傍で聞いていれば、単なる雑談です。

そこで、打ち合わせる内容と終了時刻を最初に明示しておくと良いです。場所も職員室ではないほうが良いです。

打ち合わせや会議をいかに効率的に行うかで、自分の時間が生まれるのです。

そのためには、会議や打ち合わせは集中して行うように変えていくようにしましょう。

  


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2017年12月06日

子どもファーストの働き方改革であってほしい



センセイの本務は授業です。
それは前回書きました。

今後行われる「教員の働き方改革」が子どもファーストであることを願っています。

1つは、子どもにいい授業をするための準備の時間を作るための業務改善

もう1つは、子どもと直接関わる時間を増やすための時間の確保

これらは、直接子どもに関わることです。ぜひ、このために改革が行われることを願っています。

そうではなく、そこに教員のエゴが見え隠れし、教員サイドの見方で改革が進むようでは、学校教育は廃れます。

もちろん、教員も労働者ですから、過重労働を強いたり、過労死レベルの超過勤務をさせたりすることは避けなくてはなりません。

取組をやめる、業務を軽減する、時間を減らす
そういったときに、それが「子どものためになるか」という視点を常にもつべきだと、私は思います。  


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2017年12月04日

センセイは授業で勝負する



前回書いたセンセイの業務のうち、どうしても毎日しなくてはならない仕事があります。

それは、
①次の日の授業の準備
です。

これはセンセイの生命線です。ノープランで45分の授業はできません。そこで、発問(センセイから児童への問いかけ)や指示をノートに書いておくことも必要です。また、板書(センセイが黒板に書くこと)の内容も書いておく必要があります。

ようするに、シナリオを作っておくのです。
それも、次の日のすべての授業のシナリオです。

さらに、授業で使用するプリントを用意しておく必要があります。

実はこの一番大切な仕事をやらずして、多忙だ!多忙だ!と言っているセンセイが多いのです。
この仕事はどんなに忙しくても、丁寧にやらなければ、いい授業はできません。

子どもとセンセイの接点の多くは、授業てす。
授業が下手なセンセイの学級は崩壊することが多いです。

話が働き方改革から逸れますが、充実した毎日を送るためには、「分かる授業」「できる授業」「楽しい授業」をして、子どもを惹き付けることが大切です。

センセイは、授業で勝負できなくてはならないのです。  


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2017年12月03日

放課後のセンセイの仕事



センセイは授業が終わったら、児童生徒と一緒に帰宅できる!なんて思っている人は、いないと思います。

放課後のセンセイは、かなり忙しいのです。
大まかに次のような仕事があります。
①次の日の授業の準備
②学年の打ち合わせ
③行事等の計画立案
④校内研修
⑤保護者への電話連絡、家庭訪問
⑥各種会議
⑦学級通信等の文書作成
⑧校外での研修
⑨評価作業

PTAの業務、市の特別委員会の業務
さらに、中学校は部活指導

これらを40分✕5日=200分で行わなければなりません。

現実には無理です。だから超過勤務になるし、休日出勤を余儀なくされます。

子どもと向き合う時間を増やしましょう!
と働き方改革が提案されていますが、実際の仕事量が減らない限り、時間は生まれません。

実際のセンセイの一日を例をあげてみます。
7:00 出勤〜〜教室の黒板に朝のメッセージを書く
       家で作ってきた学級通信を印刷する
       授業のプリントを印刷する
       一日の行事予定を確認する
       学年の打ち合わせをする
8:00 教室へ
(子どもがいる間は職員室に戻ってくることはなかなかできません。)
15:05 子どもを下校させ、職員室に戻す
     校務部会で来月の行事の立案、調整
15:30 実際は休憩時間だけど、テストの丸付け
16:00 実際は休憩時間だけど、学年打ち合わせ
16:30 退勤時刻だけど、帰れない
    明日の授業の準備
18:00 子どものノートにコメントを書く
18:30 学級通信を書く(できなければ持ち帰り)
19:00 教室の整理整頓
19:30 教頭に催促され、仕事を残して帰宅

あくまでも例ですが、毎日がこんな感じです。
  


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2017年12月02日

小学校のセンセイの勤務時間ってご存知ですか?



小学校のセンセイの勤務時間って、ご存知でしょうか? センセイも労働者ですから、拘束される勤務時間は当然あります。

1日7時間45分(週38時間45分)で、45分の休憩時間を中にはさみます。

具体的な日課表で説明します。
出勤時刻が8:00の学校であれば、15:30〜16:15までを休憩時間にして、退勤時刻は16:30になります。

これを子どもの日課に合わせてみると……
8:00 児童登校[出勤時刻]
8:20 朝の会
8:30 授業開始(1時間目〜4時間目)
12:00 給食
12:45 清掃
13:15 午後の授業
14:50 帰りの会
15:05 児童下校

子どもが帰ったら、明日の授業準備、学級通信を書く、テストやプリントの丸つけ、諸会議……などがあります。
それに費やせる時間は、15:05〜15:30の25分間と16:15〜16:30の15分間 実質40分ぐらいしかありません。もちろんこの時間で終わることは困難です。

そうなると退勤時刻を過ぎて、超過勤務をしていることになります。  


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2017年11月30日

部活指導に苦しむセンセイたち



中学校のセンセイには部活指導があります。
これが勤務時間を長くする原因になっています。

中学校のセンセイの放課後は、まず部活。18〜19時に終わって生徒が帰ったら、そこから自分の仕事の時間になります。授業の準備もテストの問題づくりも、部活が終わってからになります。

また、部活によっては、土日も練習や試合があります。

部活が好きで中学校のセンセイになった人もいますが、半数はそうではなく、専門以外の種目などの顧問をやらされるケースもあります。

働き方改革を進めるにあたっては、中学校の部活や小学校の少年団活動を、学校から切り離して、社会教育の分野に移行するべきです。

部活が命だというセンセイは、社会教育に燃えればいいのだと思います。

学校の本務は、子供の教育です。
本質に目を向けることが、働き方を変えることになるのだと思います。  


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